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特急はまかぜの停車駅・料金と「格安術」まとめ
大阪・神戸・姫路と城崎温泉など山陰エリアを結ぶ特急はまかぜについて、停車駅や料金、おトクに乗るための「格安術」をまとめました。
特急はまかぜは、大阪から神戸・姫路を通って豊岡・香住・鳥取まで走っている特急。大阪から但馬エリアや山陰東部への「変わり種ルート」っていう他に、アクセスがあまりよくない、兵庫県の南北を結ぶ貴重な特急っていう面もあります。全部で1日3往復ですけど、全列車違う駅で折り返すのがユニークです。
特急はまかぜの停車駅
特急はまかぜの停車駅は、全部の列車が走る豊岡までは、3駅を除いて全部の列車がいっしょです。大阪~姫路の停車駅は新快速より少なくて、快調に飛ばしていく感じ。あとは市や町の中心駅など、主要なところに止まっていきます。
「天空の城」として有名な竹田城の最寄り駅・竹田駅は、もともと特急はまかぜの停車駅じゃなかったんですけど、1往復が毎日、1往復が臨時で止まります。乗りかえなしで竹田まで行けるのは特急はまかぜだけなので、便利ですね。
停車駅は列車によってほとんど変わらない特急はまかぜですけど、山陰側の終点は豊岡・香住・鳥取と、列車ごとにバラバラです。
※停車駅・本数は2023年3月現在
特急はまかぜの運賃+料金
豊岡 | 城崎温泉 | 浜坂 | |
---|---|---|---|
大阪 | 5,810 | 6,140 | 7,020 |
三ノ宮 | 5,370 | 5,810 | 6,690 |
姫路 | 3,710 | 4,370 | 5,030 |
単位:円 2023年4月現在
特急はまかぜの運賃+料金を表にまとめました。大阪-豊岡が5,810円、大阪-城崎温泉が6,140円、大阪-浜坂だと7,020円(通常期)です。特急はまかぜは全車普通車指定席で、自由席やグリーン車はありません。
ちなみに、大阪駅と和田山より先の駅との間で特急はまかぜに乗る場合、実際に特急はまかぜが走る距離より短い、福知山経由のルートで運賃・料金を計算するルールになっています。ちょっとおトクになるわけですね。
※金額はすべて2023年4月現在
特急はまかぜにおトクに乗るには?
特急はまかぜの運賃・料金をおトクにする「格安術」ですけど、定番の格安切符を調べてみると、おトクになる使い方がかなり限られている感じで、「特急はまかぜの格安術」としてはおすすめしにくいです。それより、いちばんにおすすめしたいのは、旅行会社のフリープラン。
関西⇒城崎・竹野エリアのフリープラン検索・料金チェック・予約ページへ(日本旅行)
関西⇒香住・湯村温泉エリアのフリープラン検索・料金チェック・予約ページへ(日本旅行)
フリープランっていうのは、旅行会社がやっているツアーの1つ。特急はまかぜに乗れる往復の切符(乗車券+指定席特急券)と、泊まる宿の宿泊プランがセットになっています。
「ツアー」とはいいながら、他の人といっしょに行動したり、スケジュールが決まっていたりすることは一切ないです。自分で宿を予約して切符を買って行く「ふつうの旅行」と同じように、観光地もランチのお店も全部自由に計画できます。
いちばんにおすすめしたい理由は、自分で宿の宿泊プランと格安切符を探して組み合わせたりするより、ずっと安くなることも少なくないからです。あと、宿と切符をいちどに予約できて手間が省ける、っていうのもおすすめポイント。
ただ、いちおうツアーなので、自分で宿と切符を取る「個人旅行」と完全に同じわけではありません。フリープランならではのルールや注意点もあります。「何日前まで予約できるか」とか「万一のキャンセルのときは」などしっかり調べて、使えるようなら、よりおトクな城崎温泉旅行を満喫しましょう!